新幹線から通勤電車まで、色鮮やかな車両を見かけると、松の内も明けぬうちから、乗り鉄の血が騒ぐというもの。
さてこちらは、新潟駅からJR白新線・羽越本線を経て秋田駅まで至る、特急いなほ。
米どころ、庄内平野を抜けていくことから「稲穂」にちなんでその名がつけられましたが、数年前から「瑠璃色」そして「浜茄子(ハマナス)色」の車両が導入されることに。写真は後者の「浜茄子色」車両で、いわゆるハマナスの花の色とともに日本海に沈む夕陽の色にも通じる、というダブルミーニングにもなっているとか。
この時期は雪景色にも映えて、そのコントラストも美しい限り。
機会がありましたら皆様現地にてぜひ。