つい先週、大相撲は春場所(3月場所)が終わったばかりですが、早速「春巡業」のシーズンに入り、来月には両国国技館で夏場所(5月場所)が始まります。
かつて江戸時代には「一年を二十日で暮らすいい男」と評された力士も、年間20日→90日に増えた本場所、さらに地方巡業と、なかなかなハードスケジュールで怪我を癒す時間もないというのが現状。もちろんお客さん的にはお相撲さんに会える機会が増えるのは良いことですが、さすがにそろそろ抜本的な見直しも必要な時期かもしれません。
さて、そんな春巡業中ということもあり、両国の街はすっかりお休みモードですが、国技館は開いていなくても、気軽に「大相撲観戦気分」を味わえるスポットが両国駅近くにありまして。
それがこちら。
2016年にオープンした駅隣接施設「‐両国‐ 江戸NORE」の中にある、本物の「土俵」です(ちゃんと日本大相撲協会監修、とのこと)。
国技館内の警備が厳しくなった今、高額な砂かぶり席を購入しない限り、一般の人間が土俵にここまで近づくことはできないので、ある意味かなり贅沢なスポットでもあります(しかも無料! 居酒屋施設なので23時ごろまではやっています)。
こんな写真もスマホで撮影できます。
場所と場所の合間、相撲成分が不足した際には、こちらで補充するのがお薦めです(笑)。