2019年3月、西武池袋線の象徴でもあった「レッドアロー」号の後継として、華々しいデビューを飾ったのが、西武001系、愛称「Laview(ラビュー)」。
「球面」と言って良い丸みを帯びた「顔(前面デザイン)」や、近未来的なシルバーメタリックの塗装が施されたボディが目を惹くのですが、何といっても乗り鉄的に最もテンションが上がるのは乗車後、エントランス~座席に至るまで続く、鮮やかすぎる「イエロー」の世界。
ここまで思い切ったワントーンの車内はあまり例がないのではないでしょうか・・・。
建築家の妹島和世さんやテキスタイルデザイナーの安東陽子さんら、鉄道の外の世界の方々による車内デザインということもあり、枠にはまらない斬新さとともに非常にスタイリッシュな印象。
さらに沿線風景を愉しめる大きな車窓も、地方はともかく、都心ではなかなかレアなので、そんなところも新鮮です。
非日常感あふれる、令和の新特急「ラビュー」。
流行りのラグジュアリーなクルーズトレインは1回乗るだけで何万円もしますが、「ラビュー」のリュクスな車内はいわゆる一般的な特急と同じ料金なので、そんなところもお得感満点!
まだご乗車でない方は、ぜひ!