都内を走る、「映える」地下鉄。
先日のブログでご紹介したレモンイエローの「銀座線1000系」の流れを汲み(実際に一部の技術が応用されているようです)、「フルカラーサブウェイ(勝手に命名)」の第2弾として2019年にデビューしたのがこちらの「丸ノ内線2000系」です。
銀座線のときも衝撃でしたが、こちらの丸ノ内線の「鮮烈な赤(この色は「グローイング・スカーレット」と呼ぶそうです)」もなかなかのインパクトでした。地下鉄という性格上、銀座線のイエローの方が「映え」では勝るのですが、車両単体としての「映え」感はこちらのほうが優れているかもしれません。
そしてこの「丸ノ内線2000系」のもうひとつの「映え」ポイントは、「まあるい」ところ。
丸ノ内線だから「丸」なわけですが、先頭車両のフロントデザインはもちろん、車内の壁面デザインや吊り革などにも「丸」が採用されており、さらに一部の窓が「丸窓」になっているのがめちゃくちゃかわいいのです。
そんな丸ノ内線、どうも何かに似ている・・・と思っていたのですが、先日公園に行ったときにようやく合点がいきました。丸みのあるフォルムと赤×黒のコントラストって、なんとなく「てんとう虫」っぽい! カッコいいんだけど、どこかファニーな表情に感じるのは、そんなところにも理由があるのかもしれません。
さてそうなると、次に「フルカラー」で復活してほしいのはやはり東西線のハイライトブルー。
もちろん非公式情報ひとつない夢物語ですが、東京メトロさん、そろそろどうですかねぇ?
ちなみに、このサインウェーブも今っぽくておしゃれ。
丸窓といい、こういう遊び心が、ニクイですね。