力強い突き押し一本の相撲で、令和の土俵を沸かせている若手注目力士のひとり、「豪ノ山(ごうのやま)」関。
彼を見ていると、「血縁もないのに、こんなにも師匠とそっくりな弟子が、かつていただろうか・・・」と思ってしまうほどに、師匠である武隈親方、かつての名大関・豪栄道の現役時代がオーバーラップしてきます。
その相撲っぷりはもちろんのこと、顔立ちや背格好、身体つきもどことなく似ており、さらには同じ大阪府寝屋川市出身というおまけつき! もちろん四股名の「豪」は、「豪栄道」から一字拝借しており、下の名前をあわせて、「山を力強く登っていく」という意味も込められているのだそうです。
個人的には大関に昇進したら「二代目・豪栄道」の襲名もアリなんじゃないか?と思ってしまうほど。
もちろん「豪ノ山」という四股名がますます大きくなっていく姿も見てみたいし、いちファンとして、関係はないのに勝手に悩んでしまいます(笑)。
最近では霧馬山関が大関昇進を機に師匠の現役時代の四股名を襲名して「二代目霧島」に、そして夏場所からは大関・琴ノ若関が父の四股名から祖父の四股名に改名し「二代目琴櫻」となることが確実視されています。「二代目豪栄道」の可能性は、果たしてーー?