映画を観に行くときにレビューなどを読まないようにして行くのですが…
観終わった後に自分が想像していたものと違い、その違いを感じるのも映画の楽しみの一つですよね?そんなとき私が思い出すのが漫画『チェンソーマン』に登場するマキマのセリフです。
https://meigenmeikan.com/makima-meigen/
主人公デンジとの映画デートの際、「オレ映画とかわかんないのかも」と言うデンジにマキマが伝えたセリフです。
数えきれないほど世の中にある作品から、人生を変えるような映画に出会えたらどんなにラッキーだろう…
このチェンソーマンの作者である藤本タツキ先生も大の映画好きで、単行本のコメントに好きな映画のタイトルを書くのが恒例となっており、漫画の中にも映画のオマージュが数多く描かれています。
チェンソーマンも面白いのでおすすめです!
そして去年、上映が終わった瞬間「面白かった~!」と思った映画があります。
それがこちら「ザ・メニュー」です!
なんとこの映画、藤本タツキ先生も新刊で好き!とおすすめしていた映画なのです!
https://magazine.culturius.com/en/movie-of-the-week-the-menu/
主演を務めるのはNETFLIXオリジナルドラマ『クイーンズ・ギャンビット』の大ヒットで一躍人気女優となった「アニャ・テイラー=ジョイ」。
2021年からはディオールのグローバルアンバサダーに就任するなど幅広く活躍しています。
https://theimpression.com/dior-unveils-holiday-campaign-with-anya-taylor-joy/
タイトルからするとただの料理映画?となるのですが…
人間の富や名声への虚栄心や自尊心といったものをさらけ出していくブラックジョークたっぷりの話なのです!
ええ!と驚いたり、どうなるの!?とハラハラしたりとこれぞ映画の醍醐味!というのを感じられるストーリです!笑
シェフ役の方が「どこかで見たことあるな~?」と思っていたのですが…
映画『ハリー・ポッター』シリーズで恐ろしい闇の魔法使い、宿敵ヴォルデモートを演じていたレイフ・ファインズだったのです!こちらの作品でもまた底知れぬ狂気さを素晴らしく演じています。
生きているとついつい大多数の意見や雰囲気、価値観などに翻弄されてしまいますが…
物事の本質を見抜き、考えることを怠けてはいけないなと思わされる映画でした。
舞台である孤島の景色やレストランの内装、物語の中心である料理も綺麗です!
そしてハンバーガーが食べたくなります笑
良かったらぜひ!
https://www.airdriecityview.com/film-news/review-the-menu-with-anya-taylor-joy-serves-up-satire-6113929