昨日のブログでは疲れない靴の話でしたが、
今日は逆に「疲れる」靴について。
疲れる・・・と言ってしまうとやや語弊がありますが、
ナイキが2004年に発表した「フリー」は、それまで「エア=クッショニング」を代名詞としてきたイメージを覆し、
トレーニングシューズとして敢えて「素足のような感覚」を追求した画期的なモデルでした。
購入した当時は、1日履いただけで脚がパンパンに!
そりゃそうです。アスファルトの上を裸足で歩いているようなものなので。
(あ、足自体はきちんと保護されるので、あくまで「感覚」だけです)
でもしばらくするとちゃんと筋肉が慣れてきて、
前足部分で着地してグッと足全体で地面を踏む感覚が備わってきて効果を実感。
健康のために「正しく疲れる」という発想の転換にナルホドと思ったものです。
ちなみにフリーのモデル名についている数字ですが、数字が小さいほど裸足に近く、大きくなるほどクッショニングが増す、という仕組み。
万年運動不足の自分は「5.0」で筋肉痛になったので、お心当たりの方はご注意を・・・。