さて、一見、よくある新幹線のおもちゃに見えますが・・・
これ実は、お弁当箱。
正確には大正10年から続く奈良県吉野の老舗米屋「笹八やゐざさ中谷本舗」さんのブランド「笹八」がプロデュースしている、子供向けの「新幹線お弁当」です。
東海道本線の新幹線主要駅で買うことができ、自分は東京駅で購入。
のぞみで知られる「700系新幹線」(白×青)は「おにぎり弁当」、「ドクターイエロー」(黄色)は「お子様ランチ」になっていて、どちらも子鉄大喜びのメニューで味もボリュームも◎。
このビジュアルなので当然彼らは「コレ、持って帰る!」となるのですが、こういう旅先で買うキャラクターものって、持って帰っても結局使わず捨ててしまうケースも多いと思います。
でも笹八のシリーズは国産米にこだわる「味」だけでなく、後でちゃんとお弁当箱として「長く使える」よう、パッケージもしっかりつくられているのが魅力。
以前他のブランドで似たようなお弁当を買ったときは、すぐに車体(蓋)と本体が嚙み合わなくなったのですが、この2つに関しては数年たっても今なお現役。
市販のキャラもののお弁当箱と比べても遜色ない出来です。
1個1,280円と、お弁当としてはけして安くはないですが、その後のパフォーマンスを考えればかなりコスパは高く、自分の中では今まで出会った子供向け駅弁の中では間違いなくNo.1。
子鉄持ちの皆さん、ぜひお薦めです!