男の料理は形から入りがち、と俗に言われますが、自分もご多分に漏れず、謎の調味料やスパイスを買い漁った時期がありました。
しかし、じっくりコトコト料理をできた時代は過ぎ、「早い!(子供は待ってくれない)」「安い!(予算は限られる)」「旨い!(好みの味でないとそもそも食べてくれない)」が求められる今、たどりついた「最強の三本柱」がこちら。
USDA(米国農務省)や国際品質保証のオーガニック認定を受けた「Simply Organic」のスパイスシリーズ。いろんな種類があるのですが、我が家では「カレー」「オニオン」「ガーリック」の3つが主力です。
「カレー(curry powder)」は子供にはちょっとスパイスが強く出番は少なめですが、しっかり味を作ってくれるのでここぞというときの切り札に。
「オニオン(onion powder)」はお味噌汁や煮物など和風な料理のとき、塩だけでは物足りないときの「最後のひと押し」に入れると味が締まるユーティリティプレイヤー。
そして三本柱の中では一番使い勝手の良い「ガーリック(garlic powder)」は、チャーハンにも野菜炒めにも「これ入れておけばだいたいウマい」という不動のエース格。
これまさに、往年の槇原(オニオン)・斎藤(ガーリック)・桑田(カレー)に匹敵する抜群の安定感。この週末も我が家のキッチンで、先発完投フル回転間違いなしです。