マスクの屋外着用は、原則不要。そんなニュースが流れる中、鉄的にふと思ったこと。
トロッコ列車は果たして屋外か、それとも屋内か。
トロッコ列車とは、もともと「荷物輸送用の小型貨車」だったものを、客車用、観光用に転用したもので、簡単に言えば窓がなかったり、もっといくと壁ごとなかったりします。
写真は以前「各駅停車を乗り継いで四国一周」チャレンジをしたときに乗った、高知県の清流・四万十川の上流に沿って運行している予土(よど)線のトロッコ列車「清流しまんと号(四万十トロッコ)」の車窓(窓、ないんですが)より。
コロナ以前、当然のことながら誰もマスクはしておらず、心地良い風を思いっきり全身に感じながら、マイナスイオンを浴びまくったあの日を懐かしく思います。
失われてしまった小さな小さな日常の喜び。
少しずつでも、戻ってくるといいなあ。。