朝晩の冷え込みが厳しくなり、この週末で本格的に冬物の準備を。
そんな中、今年はなんとなくミリタリーな気分もあり、随分前に買ったフライトジャケットを引っ張り出してみました。
N-2B。
第二次世界大戦の終結直後、米陸軍航空隊が開発したフライトジャケットで、特徴的な短い丈感は狭いコックピット内で動きやすくするため、だったとか。
なるほど、理にかなっている。
じゃあ、このフードの真ん中にあるジップは何? と、買った当時からずっと疑問だったのですが、これもまた、狭い機内で周りの機械などに触れたりひっかかったりしないよう、フードを二分割して肩に垂らせるようにするため、だったそうです。
なるほど、これまた理にかなっている。
とは言え、このジップを開けて着たことは一度もないので、別になくてもウエアとして成立するっちゃ成立するのですが・・・なんというか、それはそれで「味気ない」わけで。
なくても困らないけど、あるとちょっと、男心がくすぐられるこの感じ。
こういうの好きなのは、いくつになっても変わらなそう。