気づけばもうすぐ師走。
1年が経つのが本当に早い。
そろそろダウンウエアの出番かな、いやまだもう少し・・・そんな微妙な季節になると、毎年クローゼットから取り出すフェアアイル柄のニット。
一時期、自分の中で民族柄ニットブームが到来。いろんなブランドに手を出した中でも、ハマるきっかけになったのがこの「Jamieson’s(ジャミーソンズ)」。
英国シェットランド諸島では最古、と言われる由緒あるニットブランドで、まさに王道!と言えるオーセンティックな柄デザインがお気に入り。美しい色合い、そしてこの何とも言えないこの味わいは、伝統的な草木染めによるものだからとか。うーん、納得。
そんなお気に入りなのに、残念ながらここ近年は出番なし。
買った当時は不思議と気にならなかったのですが、2022年にいざ街で着ようとすると、柄もので、しかもVネックニット、というのがなかなか難易度が高く。ブラウンなので合わせやすい色のはずなので、せめてなぜクルーネックにしなかった、あの頃の俺・・・とちょっとだけ後悔もしましたが、流行がもう一周、二周回って、いい感じの「爺」になったころにうまくハマってくれるのかなとも思ったり。
とは言え、「もしかして、そろそろ今年あたりいけるんじゃ・・・」と、淡い期待を抱きながらメンテナンスがてら引っ張り出すのが、毎年この季節の恒例行事になっています。