クリスマスまであと3週間。
サンタクロースが乗ってくるよりもひと足早く、今年もそろそろトナカイさんの出番が。
1977年に創業したカナダのニットブランド、その名もカナディアンセーター(CANADIAN SWEATER)のカウチンニット。毛糸が太く油分も残っているので、最近のニットウエアに比べるとずっしり感があるぶん、しっかり暖かい、冬のお気に入りのひとつです。
と、その機能性もさることながら、何と言っても王道なトナカイ柄がポイント。
カウチンニットは、先住民族であったカウチン族が狩猟の際に着ていたものがルーツで、そのために模様には彼らの身近にあるもの、自然や動物がデザインとして採用されており、トナカイもまたそのひとつだったのでは。
閑話休題。
ちなみに調べると、正確には北米に生息しているのは「カリブー」と呼ぶそうで、トナカイはアイヌ語から派生した呼び名なのだとか。あれ?じゃあ、サンタクロースが乗っているのはカリブー? かと思ってさらに調べたら、有名な「赤鼻のトナカイ」の原題では英語名の「Reindeer(「手綱(Rein)」を引いて管理する家畜の鹿、が語源との説)」となっていました。なるほど、他の動物たちと同様に、国や地域によっていろんな呼び方があるのですね。
というわけで、今年の冬も2匹のトナカイたちと仲良く過ごそうと思います。
・・・と思って背中を見たら、もう2匹いた(笑)!