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東京駅、驛弁流浪譚。

アバター画像2023.01.31 12:00

 駅弁をどこで買うべきか。

 時刻表に追われがちな乗り鉄にとっても、毎回、小さくも大きな課題です。

 小さな地方駅であればその土地ならではのラインナップからどれにしようか悩むことはあっても、「買う場所」で悩むことはほぼないので、大型ターミナル駅で買うとき特有の悩みごと。

 特に、東京駅。

 とにかく構内が広い、(駅弁も売店も)選択肢が多い、人も多くて購入しづらい・・・まあ子鉄連れのときは諦めて最短かつ子供用の新幹線弁当シリーズが置いてあるところを狙い撃ちするのですが、ひとりでふらっとどこかに行くときは、決まってここに立ち寄ります。

入口のモニュメント。下のほうにはこのブログでも触れた「新幹線弁当」の姿も。
コンビニ方式でぐるっと店内を見て回れるのがポイント高し。

 東京駅、中央通路のどまんなか、だいたい東海道線の7・8番線あたりにある「駅弁屋 祭」。

 いわゆる駅弁売店はカウンターで横一線になっているケースが多く、特に混雑時は最前列に行くまで何を売っているか分からず、急いで選ばなくてはいけないのもしばしば。しかし、この「祭」さんはスーパーやコンビニのような形式なので、じっくり手にとって選ぶことができます。また、土産屋と一体型の他店舗と異なり、「駅弁だけ」売っている店舗なので、選びやすく人の流れも比較的スムーズ。しかもレジが横に広い(もちろんキャッシュレス対応)ので、特に混雑時には有難い限りです。

 また写真にもあるように、さすが東京駅らしく、全国のいろんな駅弁が一堂に会しているので、デパートの駅弁フェアの催事場に来たような選ぶ楽しさもあります。入口すぐに「がっつり肉系」「美味しい海鮮系」と2大人気を分かりやすく配置してくれているのも、ポイント高し。お茶やお酒、あるいは最近はすっかり駅弁の仲間入りを果たした「国技館焼き鳥」(こちらについては、いずれまたブログネタとして触れたいとおもいます)もあり、ひととおりはここで揃えることができます。

 せっかくの旅の前、駅弁ぐらいはゆっくりちゃんと選びたい・・・という方にはぜひ、お薦めです。

・・・と、全国の駅弁が集まる中で、この日買ったのはあえての「東京名物 深川めし」(苦笑)。
生姜の風味が効いて、とっても美味でした。次はどの都道府県にしようか・・・というのも楽しみ方のひとつ。

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日々徒然に、書いていけたらと思います。

好きなものは鉄道(乗り鉄)と大相撲、ときどき料理です。
宜しければリュクスな立ち話の寄り道にぜひ。

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