つい最近まで、全国の都道府県で唯一「スターバックスコーヒー」の店舗がなかった、鳥取県。
それを逆手にとって、鳥取県知事の平井伸治さんが「スタバはないがスナバ(鳥取砂丘のこと)はある」と発言したのをきっかけに、2014年にローカルコーヒーチェーン「すなば珈琲」が誕生してから早や今年で「10年目」(ちなみに平井さんはこの手のダジャレが大好きな県知事としても有名です)。
本家スタバが進出してきたあとも、地元に根付く・・・どころか、2019年には岩手県陸前高田市に「逆進出」するなど、すっかり鳥取県の顔となりました。
ダジャレで始まった「すなば珈琲」ですが、味は本物。
酸味と苦味が絶妙なバランスで、とっても飲みやすい。
鳥取県の観光名所といえばまさに「鳥取砂丘」なのですが、お立ち寄りの際には、「砂場」もいいけど「すなば」もね。