カテゴリー

- blog


タグ

- fashion

- blog

  • インスタボタン
  • Twitterボタン

吊り革ヴィンテージ

アバター画像2023.09.07 12:00

 これは「鉄」に限らない話ですが、古今東西、すべてのマニアが行きつく先は、いかに「本物」に近づくか。

 実際の場所に行く(いわゆる聖地巡礼)、あるいは自分でつくる、手に入れる・・・様々なアプローチで「本物」に接近していくわけですが、鉄道好きにとって「本物」に近づく道筋として人気が高いのが「リアルに使われていた鉄道グッズを手に入れる(購入する)」こと。

 事実、鉄道グッズ専門店では定期的にいわゆる「払い下げ品」の販売が行われており(このあたりは、ミリタリー好きな方にも通じるジャンルかもですね)、鉄道会社で使われなくなった車両のパーツや部品、駅看板などなど、「こんなものまで!」というレアグッズが放出されている、まさに「宝の山」。

 しかしですね、この放出品も中古とはいえ「本物」なので、まあまあな値段はします。初見でひとめぼれしたとしても、値札を見るともうひとりの自分が冷静な判断をして、結局はお見送りすることもしばしば。

 そんな中、比較的「お値頃」で、かつ確かに「本物」を体感できるものを見つけました!

 ちなみに購入価格は「300円」。

 そう、これは実際に東京メトロの車両で使用されていた本物の「吊り革」です。

 実は「吊り革」は一般的な鉄道グッズでもよくレプリカが販売されており、なぜか子鉄たちにも人気のジャンル。ちなみに似たような事例で「バスの降車ボタン」なんてのもありますが、いずれも「子供が容易に触れない」ものに対する憧れも入り混じっているのかなとも。事実、我が家の子鉄たちにも幾度となくせがまれ、説得したものです。。。

 レプリカの吊り革でもこの値段ではなかなか手に入らないですし、しかも何より「本物」!!煤けたヤレ感も味わい深く、ノスタルジー鉄としても郷愁を誘うヴィンテージ感です。

 ちなみに他にも持ち手が「丸」のタイプ、あるいは「オレンジ」のカラーなど、定期的に市場に出回っているヴィンテージの吊り革。鉄道「本物」グッズの入門編としてはお薦めかもです。

アバター画像

日々徒然に、書いていけたらと思います。

好きなものは鉄道(乗り鉄)と大相撲、ときどき料理です。
宜しければリュクスな立ち話の寄り道にぜひ。

関連カテゴリ記事

カテゴリー

- blog


タグ

- fashion

- blog