この秋、鉄道オタクと相撲ファンを同時に狙い撃ちしたかのようなある新商品がデビューしました。先日ようやく購入できたこちら・・・。
その名も、日本相撲協会監修「元祖鶏ちゃんこ弁当 関取編」（アツアツ）！
いわゆるお相撲さんの「ちゃんこ鍋」をイメージしたお弁当を、加熱式の駅弁として日本相撲協会がプロデュース。タッグを組んだのは駅弁界ではおなじみ、神戸の淡路屋さんということで、購入前から期待大！！ お弁当の横には黄色いヒモがあり、それを引っ張ることでお弁当が過熱を始め、5分もすればアツアツのちゃんこ弁当の完成です！
具だくさんで美味しそう！！！
いざ食べてみると、形式としてはいわゆる「釜めし」的な感じですが、具材や味付けはやはり「ちゃんこ鍋」を彷彿とさせます。味付けも見た目よりはあっさりとした感じで、ゆずの薫りも良いアクセントに。容器が深いので結構ボリュームあるかなーと思ったのですが、実際には底の半分弱を加熱のためのスペースでした。しかしそれでも大きな鶏肉やつくね、油揚げなど具材が充実していることもあり、なかなかに満腹感を味わうことができました。これは大満足！
なぜ「関取編」かというと、鶏肉は「手をつかない」ということで、相撲をとる力士にとってはゲン担ぎとして好まれる食材のため・・・ということはそう、「ちゃんこ弁当」にはもうひとつ対になる「親方編」も存在しており、こちらは牛すき焼きをイメージした「元祖牛ちゃんこ弁当 親方編」として同時発売中。引退した親方は相撲を取らないので「手が付く」牛を食べても関係ない・・・ということなのかも？
淡路屋各店以外では現在、東京駅や新宿駅などの一部駅弁取り扱い店舗、あるいは全国の百貨店などでも展開されているとか。お近くで見かけた際はぜひぜひ、ご賞味を！！
