古書の街として知られる神保町。その最寄り駅である神保町駅の都営新宿線ホームの壁面は、なんともグラフィカルなデザインが施されています。
すでにお気づきの方も多いかもですが、そう、古書の街ということで「古本が並ぶ本棚」をイメージしているのだとか。ちょっと前から「あれ? ここって前からこんな感じだったっけ?」となんとなく不思議に感じていたのですが、調べてみるとこの壁は2016年から2022年にかけて行われた神保町駅の大規模リニューアル事業の一環なのだそうです。タイルのくすんだ色合いや、きれいな直線ではなくなんとなく歪みのある感じがまたリアルで、普通の「本屋さん」というよりは「古本屋さん」という感じがとっても味わい深く表現されているのではないでしょうか。
SONANOブログ読者の皆さまも、お立ち寄りの際はぜひ。