京王線といえば、やっぱりこの車両のイメージ！という方も多いのでは。
現在、京王線では、2017年に運行を開始した最新の京王5000系電車が最も「若手」で、次いで2000年生まれの9000系、1992年生まれの8000系ときて、こちらの7000系が最古参となる1984年生まれ。もうすぐ不惑の40歳を迎えることとなります。
人間であればまだまだ働き盛り・・・なのですが、車両となるとそろそろスポーツ選手と一緒で「現役引退」がちらつくお年頃。確かに老朽化は進んでおり、また車両間の行き来ができない非貫通車両であることも昨今の車内治安・セキュリティ問題からその引退説に拍車をかけています。
ややクリーム色がかったボディも、80年代っぽい味わいがあって良いのですが、この先は果たしてどうなるか・・？ とはいえまだまだ運行状況は「現役バリバリ」。引退説を吹き飛ばすぐらい、元気に活躍を続けてほしい車両のひとつです。
