主に子鉄たちの体験向けに公園や鉄道系博物館に設置されている「路線図にない（ミニ）鉄道」。
今回訪れたのは、東京都日野市、多摩動物公園の向かいにある「京王れーるランド」です。
開業は2000年ですが、現在の施設は2013年にリニューアルオープンしたもの。新施設になって有料化されましたが、入場ゲートは本物の京王電鉄の自動券売機が設置されていたり、運転体験シミュレータ、プラレール体験ブース、さらには赤ちゃんも入れる小さなボールプールパーク・・・と、けっこう充実したラインナップ。また、コロナ禍でまだ施設内の食事が解禁されていない施設もある中、テラス席であれば持ち込みフードも可能になっているあたりも助かります。
さて本題。この「京王れーるランド」は主に屋内と屋外の２つに分かれているのですが、屋外（といってもちゃんと屋根付きですが）の車両展示場を「ミニ電車」がぐるり、一周しています。
この日はあいにくの雨、、、ということで、ミニ電車はお休みでしたが、写真だけは撮影できました。普段であれば２両目（奥にちらっと見えるビニールシート部分）に子供たちがまたがって、そのままぐるっと一周する感じですね。運賃は1周100円と、良心的なのも助かります。
最初は「9000系」の1編成だったのですが、現在は「1000系」「5000系」も加わり、写真のようなローテーションで運行中です。
ちなみに沿線風景である車両展示のようすもなかなか見どころ抜群。「雨の日で残念だったね・・・」となってもそっちで愉しめるので、そのあたりも大変ありがたい限りです！
