男女問わず幅広い層に愛されている、MM6 Maison Margielaの人気バッグ「ジャパニーズ」シリーズ。大きさ、形、素材など、そのタイプは実に多彩です。そこでSONANO編集部では今回、主要な7タイプを「サイズ順」に徹底比較! アイテム選びの参考にぜひ!
そもそも「ジャパニーズ(JAPANESE)」とは?
ベルギー生まれのデザイナー、マルタン・マルジェラが創設したフランス発のラグジュアリーブランド「Maison Margiela(メゾンマルジェラ)」。そのマルジェラが展開していたライン6「女性のための衣服」からスピンオフするかたちで誕生し、本家とは異なるシンプルかつベーシックなプロダクトで人気を集めているのが「MM6 Maison Margiela(エムエムシックス メゾンマルジェラ)」です。
中でも、いわゆる「折り紙」から着想された三角形のフォルムが特徴の「JAPANESE(ジャパニーズ)」は、高級メゾンの持つモードな側面と日本文化が見事に調和、融合した稀有な傑作として、今や世界中で愛される存在へと成長しています。
そんな「ジャパニーズ」の主要全7タイプを、今回は一番小さなキーケースから順にご紹介していきます(ここでいう【高さ】とは、本体のうち、ハンドル上部から底面までの縦の長さを計測したものです)。
【高さ:約12cm】キーケース
今回の「ジャパニーズ」主要7モデルの中でもっとも小さいサイズです。
本体部分の高さは約12cmで、女性の平均的な掌サイズよりもひと回り小さめ。
ネックストラップで首から下げて着用するスタイルもお薦めです。
【高さ:約20cm】フォンケース
キーケースをひと周り大きくして、少し縦に長くした形状のフォンケース。
その名の通りスマートフォンを入れるケースとして発売されています。
こちらも取り外し可能なネックストラップが付いた仕様となっています。
【高さ:約22cm】クロスボディバッグ
約22cm四方に、奥行きは約10cmという、ジャパニーズの中では珍しい立体型のシルエット。
ころんとした形状が可愛らしく、ストラップは長さ調節のみが可能です。
持ち手はありますが、ショルダーバッグとしての使用が想定されたつくりとなっています。
【高さ:約29cm】ハンドバッグ
クロスボディバッグよりやや大きめで、500mlのペットボトルがちょうど入るぐらい。
女性が手に持つと、一般的なハンドバッグぐらいのサイズ感になります。
この後紹介するクラシカルなジャパニーズを、そのままコンパクトにしたイメージです。
【高さ:約35cm】チェーン付きショルダー
持ち手に相当する部分がなく、左右を繋ぐチェーンストラップのみの仕様に。
こちらもハンドバッグタイプ同様、シルエットを調節できるスナップボタンが付いています。
メタリックなチェーンのアクセントが、よりリッチな佇まいを演出するタイプです。
【高さ:約40cm】トートバッグ(スモール)
ジャパニーズシリーズの中では最もメジャーで、クラシカルなシルエット。
肩にかけるには少し窮屈なので、基本は手提げか、写真のように肘で掛けるのが一般的。
スモールとは言いつつ、使い勝手の良い「ジャスト」なサイズ感が人気です。
【高さ:約56cm】トートバッグ(ミディアム)
スモールタイプよりも縦横にそのまま約14cm広げた、ひと回り大きいサイズ感です。
こちらはそのサイズから、比較的男性人気が高く、当然収納力もシリーズ中でNo.1。
手提げでも、肩に通しても使える、マルチな持ち方ができる万能タイプとなっています。
最もメジャーなトートバッグの「スモール」と「ミディアム」を中心に、チェーンストラップ仕様からスマホ対応のサイズ感まで、幅広い展開を続けている「ジャパニーズ」。
今回紹介した定番以外にも、時代に即した新しいシルエットが毎シーズンのように登場していますので、シーズン新作もぜひチェックしてみてくださいね!